- まいごのみ
研究者がほしいもの
今の職場では、図書館や研究室など、研究に必要な設備をつかうことができる恵まれた環境にいます。
とてもありがたいことです。
けれども大学教員は、研究の他に、教育にも、大学運営にも携わらなければならず、また『智』を地域に貢献する役割も求められます。
どの役割も大事なので、バランスをいかにうまくとるかが大学に所属する研究者の肝となっています。
ただ、それが本当に難しい！目の前にいる学生さんたちへの教育や、大学運営業務に多くの時間を割くことが求められてしまう現状。
自分の立ち回りの未熟さなのか、なかなか獲得できない研究時間。
研究者なのに研究する時間がない。
欲しいものは研究時間。ただそれだけなのだけれども。