田中真衣研究室 Mai Tanaka Research Laboratory

  • まいごのみ

子どもの成長とゲーム

ゲームがいかに子どもの脳には刺激が強すぎ、発達に影響を及ぼしてしまうかというデータを目にしたり、そのような話をよく聞きます。

一方で、お友達がゲームを持っていて、遊びはもっぱらゲームという状況も小学生の実態です。

さて、ゲームをどうするか。親は悩みます。
我が家も悩みました。

そしてうちが作ったルールは、小学校4年生からゲームを1週間に2時間までやっていいというルール。

3年生まで学童保育を利用していたので、放課後はドッチボール男子となっていたり、週末はお稽古事があったので、実質お友達とゲームをする時間がなかったことが功を奏しました。

が、限界は4年生の時にきました。でも少しの時間の解禁でも、やはりゲームの刺激は破壊力抜群。長男くんの頭はゲームのことでいっぱい。見守りモードで短い時間を設定しているけれど。どうやらうちのルールは、たった2時間/週 ということで、うちに遊びにくる子どもたちから厳しい!と言われたりしてます(苦笑)。

まだまだこの攻防戦は続きそうです。

そして次男くん。
4年生からというルールをわかっているので、一度もゲームをやりたがりはしないのですが、じっと兄がやっているのを一緒に見ています。ここまでは止められず。。結局やると見るの違いはあまりないのではないか・・・。見ているので、ゲームをやり出したらうまいんだろうなあ・・・とかぼんやり思っています。

でも、正解はわかっているんです。
私と主人が、ゲームより面白いことをする、一緒に遊ぶ時間を増やすことで、この問題は解決します。一緒に工作する、お絵描きする、公園でサッカーしにいく、お弁当を持ってピクニックに行くなどなど。私たちがその時間をとれれば、子どもはさっとゲームのことを考えることをやめます。

でもでも。家事やら授業作成、原稿執筆などなどやらなくてはいけないことがあると、毎日、いつでもその時間がとれないのが現状。

そんなわけで、今、それらのちょうどいいバランスを見つけながら、毎日生活しています🎵楽しいけどね。